鏡面磨きで鉄やステンレスの光沢は復活する!失敗しない鏡面仕上げの研磨のコツ

まるで研磨で仕上げたような鏡面の窓ガラスに雲を映している建物

金属製品はプラスチック製に比べると確かに長持ちはしますが、長期間使用しているとなんだかくすんで
見た目が悪くなることってありますよね。そんなお悩みをお持ちの方に朗報です!
金属製品もお手入れをすることで光沢が復活し、購入したてのようなピカピカな状態にすることが可能なのです。
皆さんもこの記事を読んで早速身の回りの金属製品を磨いて、ピカピカにしてみましょう!


目次
1. 鏡面仕上げってなに?磨きで金属の鏡面は復活するの?
2. 鏡面仕上げの対象とは?鉄やステンレスでも鏡面磨きは可能なの?
3. 鏡面仕上げのメリット・デメリットは?鏡面磨きによって得られるものとは
4. 鏡面磨きで鉄やステンレスの光沢は復活する!失敗しない鏡面仕上げの方法とは?
5. 研磨の鏡面仕上げで金属の光沢は復活する、研磨で新品のような輝きを取り戻そう!

 

1. 鏡面仕上げってなに?磨きで金属の鏡面は復活するの?



研磨で鏡面仕上げされたかのように綺麗に空を映し出すカーブミラー

<鏡面仕上げ>という言葉をご存知でしょうか?
鏡面仕上げとは、恐らく皆さんが想像している通り、鏡のようにピカピカで光沢を感じる状態を指します。
新品の状態はあった光沢も時間が経つにつれてなくなってしまいます。
この鏡面状態を取り戻すために行なうのが、研磨の仕上げ工程の中でも最も有名な加工法の1つでもある<鏡面仕上げ>になります。
この工程では研磨の際に徐々に細かい研磨材に切り替えて、表面を鏡のようにピカピカになるまで仕上
げます。鏡面仕上げによって、外観が向上するだけでなく、平滑性が増し機能面での充実も得られるため、非常に有用な方法であることは間違いありません。
今回は、そんな鏡面仕上げの方法や対象について詳しくご紹介します。

 

2. 鏡面仕上げの対象とは?鉄やステンレスでも鏡面磨きは可能なの?



鏡面仕上げによりピカピカに磨かれた金属製の硬貨


研磨の鏡面仕上げでは、対象の素材によって磨きの方法も異なります。
どのような素材が鏡面磨きに適しているのでしょうか。
例えば、代表的な金属である鉄はどうでしょう?また、キッチンなどの水回りでもよく見かけるステンレス、車のボディーなどの塗膜、これらは鏡面磨きの対象となるのでしょうか。
その答えはYESです!
鉄のように比較的鏡面仕上げにしやすい金属からステンレスや塗膜のように時間がかかるものもありますが、基本的にこれらすべての素材は鏡面仕上げにすることが可能です。
研磨の鏡面仕上げでは、鉄やステンレスだけでなく、チタン、アルミ、銅など基本的に多くの金属で加工が可能です。
また、金属だけでなく、ガラス、プラスチック、セラミックス、石材、ゴム、木材など様々な素材でも加工できるのです。

 

3. 鏡面仕上げのメリット・デメリットは?鏡面磨きによって得られるものとは



鏡面仕上げによって磨き上げられた濃色車のボディー


<メリット>
・外観の向上
鏡面仕上げは見た目の美しさを引き出すのに非常に有効な加工法です。
鏡面仕上げによって製品価値やブランド力を高めることが可能です。

・機能性向上
鏡面仕上げにより、表面の平滑性を高めることが可能です。
平滑性が高いとその分抵抗が減り、機械であれば効率的な稼働が実現します。

・安全性向上
鏡面加工によって微細バリを除去することに繋がり、製品の安全性を高めることができます。
生産時の小傷なども一緒に除去されるので、更なる付加価値を生み出します。

<デメリット>
・定期的なお手入れが必要
鏡面仕上げは、見た目が美しい一方、皮脂やサビに弱いため、拭き取りなどの定期的なお手入れが欠かせません。
基本的にこまめな拭き取りで十分ですが、一度サビが出てしまうと、研磨が必要になります。

 

4. 鏡面磨きで鉄やステンレスの光沢は復活する!失敗しない鏡面仕上げの方法とは?



鏡面仕上げによりピカピカに磨かれた金属製の硬貨


<鏡面磨きに必要なもの>

・耐水ペーパー(#1200~(#1500)~#2000)
・コンパウンド((細目)、極細、超微粒子)
・スポンジ(コンパウンド用)
・ウエス(拭き取り用)

1)下地作り
耐水ペーパー(#1200)を使いやすい大きさにカットして、表面の汚れやサビを除去します。
研磨材の#1200や#1500は仕上がりの粗さを示し、その数字を番手と呼びます。
数字が大きくなる程、細かい仕上がりを表し、今回は#1200(粗)→#1500(細)の順に使用し、より細かい仕上がりを目指します。

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2)ならし
耐水ペーパー#1500→#2000のようにさらに細かい番手に切り替え、1)で作った下地をならします。

3)艶出し(鏡面仕上げ)
1)-2)で均一な研磨目がついた表面に光沢を出すための工程です。
この工程では、先程の耐水ペーパーではなく、コンパウンドを使用します。
複数のコンパウンド((細目)、極細、超微粒子)を(細目→)極細→超微粒子の順で使用します。
この時、研磨用のスポンジや拭き取り用のウエスは共用しないように注意しましょう。
前工程の粗い砥粒が付着しているスポンジやウエスを使用することで傷を作る原因となってしまいます。
コンパウンドの乾燥に注意しながら狭い面積で少しずつ磨いていきましょう。
一度に広い面積を磨こうとせず、軽くウエスで拭き取り、表面を確認しながら少しずつ進めるのがコツです。

 

5. 研磨の鏡面仕上げで金属の光沢は復活する、研磨で新品のような輝きを取り戻そう!



研磨の鏡面仕上げによって、新品のような輝きと光沢を取り戻したアクセサリー


今回の記事では、鏡面仕上げのやり方について詳しくご紹介しました。
これらの工程を経て、くすんだ指輪も、錆びついたフォークも見違えるくらいピカピカの鏡面に仕上げることが可能です。
ある程度の時間はかかりますが、作業自体は比較的簡単ですので、
あなたも身の周りのものをピカピカに研磨してみませんか。

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